イエウール丨離婚 財産 分与

2025年5月16日

「財産分与って何?具体的に何をするの?」

「財産のことなんて、話し合いがこじれそうで不安…」

離婚を考えているあなたにとって、財産分与の問題は重要です。

この記事では、財産分与の基礎知識をわかりやすく解説していきます。さらに、後半では財産分与で損しない持ち家の対策についても解説します。

財産分与の基本ルールをおさえよう!

財産分与は、夫婦で築き上げた共有財産を原則として半分に分ける手続きです。

ただし、以下の点がポイントになります。

  • 婚姻期間:長期間の結婚生活では、財産の形成への貢献度が高いと判断される傾向があります。
  • 年収差:収入の低い方が、財産分与で優遇されることがあります。
  • 家事・育児への貢献:専業主婦/主夫の場合でも、家事や育児への貢献は財産形成に寄与していると認められます。

財産目録を作成して “見える化” しよう!

夫婦で協力して、財産目録を作成しましょう。

預貯金や不動産だけでなく、車や保険、負債なども含めてリストアップすることが大切です。

以下の表を参考に、漏れがないか確認しながら作成してみましょう。

項目 金額 備考
夫名義A銀行 120万 給与振込口座
夫名義B証券 350万 投資用口座
妻名義C銀行 80万 結婚前の貯蓄あり
自宅 2800万
※見込み
ローン残債
1500万
夫名義の自家用車 100万
※見込み
ローン残債
50万
夫名義生命保険 受取人:妻
死亡時500万
妻名義学資保険 受取人:子供
夫の退職金 800万
※見込み
定年まで10年
ブランドバッグ 30万 妻の趣味で購入

離婚届を出す前に必ず確認してほしいことが、揉めやすい「持ち家の財産分与」です。

財産分与には共有財産を夫婦で半分に分けるルールがありますが、家は半分に分けれない・金額が大きいので揉めやすいんです。

夫と妻どちらかの名義で購入した家でも共有財産になります。
※結婚前に購入している場合は対象外です。


持ち家をどうするかは、主に2つの選択肢があります。

・どちらかが住み続ける
・売却して、現金化→半分に分ける


ただし、どちらかが住み続けるのはおすすめできません。

家の名義やローンの支払い問題で揉めることが多く、折り合いがつかずに裁判沙汰になることもあります。


例えば、

・夫名義の家に夫が住み続ける場合
 →家の評価額の半分を妻に現金で払う必要があるが払う余裕がない


・夫名義の家に妻が住み続ける場合
 →ローンの名義人が住んでいないと規約違反になるので、銀行から一括返済を迫られる可能性がある


 →夫がローンの返済が滞ると家を競売にかけられて強制退去になる


このような揉め事や心配事が離婚後も続くのは辛いですよね…


そのため、約9割の方は売却を選択します。

住宅ローンが残っていると家の評価額次第で利益出るか借金になるか大きな差が出るので要注意です。


家の売却額がローン残高よりも多ければ、ローンを完済できて差額を現金で折半できます。


逆にローン残高が売却額よりも多ければ、そのままでは家を売れないので差額の借金を支払うことになります。


まずは、あなたの家が売却時に利益が出るか、借金になるかをハッキリさせましょう。


住宅ローンの残高を確認
住宅ローンの残債は、返済予定表や銀行から送られてくる残高証明書で確認できます。

家の評価額を確認
 ※評価額を簡単に調べる方法を最後に解説します。


家の評価額とローン残高を調べたら、金額を差し引きします。

持ち家の評価額:3300万
住宅ローン残高:2700万

———————————-
家を売ってローンを完済すると500万が残るので、お互いに250万円を受け取れる


この場合は家を売ると、250万円を受け取れます。250万円もあると、今後の生活費にも余裕が持てますよね。

ただし、家の評価額を調べるのを相手任せにすると、相手の都合良いように分配されるリスクがあります。

例えば、

家を査定してみたら3300万だった!ローンの残りは2700万だし、あいつには2700万で売れると伝えて残りの500万は秘密にしよう…


これだと受け取れるはずだった250万円も相手のものになってしまいます。

このように大損するリスクもあるので、必ず自分で家の価値を調べてください。

逆に住宅ローンの残債が家の売却価格よりも多ければ、残ったローンの借金を折半して支払うことになるので、どちらにせよ離婚前に調べておくことが重要です。


また、以下の点でも評価額を知っていると話が進みやすいです。

・慰謝料や養育費の金額決め
・司法書士や弁護士などに相談
・公正証書(離婚時の取り決め)の作成


離婚時はなるべく揉めずに新生活をスタートさせたいので、早めに家の評価額を調べて備えるようにしてください。

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