PR

「離婚の話が出たけど、なかなか話がまとまらない…」
「離婚調停って、具体的にどんなことをするの?」
離婚を考えているあなたにとって、離婚調停は重要な手続きです。
この記事では、離婚調停の基礎知識をわかりやすく解説していきます。さらに、後半では財産分与で損しない持ち家の対策についても解説します。
離婚調停とは?裁判とは違うの?
離婚調停とは、家庭裁判所に夫婦それぞれが希望を伝え、第三者である調停委員のサポートのもと、離婚の条件や夫婦関係の調整を行う手続きです。
「裁判」と聞くと、どこか堅苦しいイメージを持つかもしれません。
しかし、離婚調停は当事者同士が直接言い争う場ではなく、あくまでも合意による解決を目指す場です。
調停 | 裁判 | |
---|---|---|
目的 | 合意による解決 | 判決による解決 |
手続き | 非公開、柔軟 | 公開、形式的 |
第三者の役割 | 調停委員が間に入り、合意を導く | 裁判官が証拠に基づき判決を下す |
結果 | 調停離婚成立 (合意が成立しない場合は不成立) |
判決確定 |
離婚調停で話し合われること
離婚調停では、主に以下の4つの項目について話し合われます。
- 離婚するかしないか
- 親権者をどちらにするか
- 養育費をいくら払うか
- 財産分与をどうするか
特に「財産分与」は、後々トラブルになりやすい項目です。
財産分与で損しない!持ち家の対策とは?

離婚届を出す前に必ず確認してほしいことが、揉めやすい「持ち家の財産分与」です。
財産分与には共有財産を夫婦で半分に分けるルールがありますが、家は半分に分けれない・金額が大きいので揉めやすいんです。
持ち家をどうするかは、主に2つの選択肢があります。
・どちらかが住み続ける
・売却して、現金化→半分に分ける
ただし、どちらかが住み続けるのはおすすめできません。
家の名義やローンの支払い問題で揉めることが多く、折り合いがつかずに裁判沙汰になることもあります。
例えば、
・夫名義の家に夫が住み続ける場合
→家の評価額の半分を妻に現金で払う必要があるが払う余裕がない
・夫名義の家に妻が住み続ける場合
→ローンの名義人が住んでいないと規約違反になるので、銀行から一括返済を迫られる可能性がある
→夫がローンの返済が滞ると家を競売にかけられて強制退去になる
このような揉め事や心配事が離婚後も続くのは辛いですよね…
そのため、約9割の方は売却を選択します。

住宅ローンが残っていると家の評価額次第で利益が出るか、借金になるか大きな差が出るので要注意です。
家の売却額がローン残高よりも多ければ、ローンを完済できて差額を現金で折半できます。

逆にローン残高が売却額よりも多ければ、そのままでは家を売れないので差額の借金を支払うことになります。

まずは、あなたの家が売却時に利益が出るか、借金になるかをハッキリさせましょう。
▼ 住宅ローンの残高を確認
住宅ローンの残債は、返済予定表や銀行から送られてくる残高証明書で確認できます。
▼ 家の評価額を確認
※評価額を簡単に調べる方法を最後に解説します。
家の評価額とローン残高を調べたら、金額を差し引きします。
持ち家の評価額:3300万
住宅ローン残高:2700万
———————————-
家を売ってローンを完済すると500万が残るので、お互いに250万円を受け取れる
この場合は家を売ると、250万円を受け取れます。250万円もあると、今後の生活費にも余裕が持てますよね。
ただし、家の評価額を調べるのを相手任せにすると、相手の都合良いように分配されるリスクがあります。
例えば、

家を査定してみたら3300万だった!ローンの残りは2700万だし、あいつには2700万で売れると伝えて残りの500万は秘密にしよう…
これだと受け取れるはずだった250万円も相手のものになってしまいます。
このように大損するリスクもあるので、必ず自分で家の価値を調べてください。
逆に住宅ローンの残債が家の売却価格よりも多ければ、残ったローンの借金を折半して支払うことになるので、どちらにせよ離婚前に調べておくことが重要です。
また、以下の点でも評価額を知っていると話が進みやすいです。
・慰謝料や養育費の金額決め
・司法書士や弁護士などに相談
・公正証書(離婚時の取り決め)の作成
離婚時はなるべく揉めずに新生活をスタートさせたいので、早めに家の評価額を調べて備えるようにしてください。
持ち家がいくらなのか?
無料で簡単に調べる方法
家の評価額を調べるには、下記の無料査定サービスを利用します。
「地域」「面積」「間取り」「築年数」などを入力するだけです。
※45秒ほどで終わります。
「よくわからない部分は、大体これくらいかな?」という感じでOKです。
イエウールの口コミを調べてみても、満足している方が多いようです。

離婚を決意し、まずは住んでいたマンションを売却することに。
ローンが残るのは絶対に嫌だったので、「少しでも高く買い取ってくれる不動産屋さんはどこだろう…?」と悩んでいました。
早速試してみたところ、メールで5社から査定結果が届きました。
1番高い査定額のところに売却依頼して、期待以上の価格で売れました。

別居していて家はそのまま残すつもりでしたが、今後のことを考えて売却も視野に入れ始めました。ただ、いざ売るとなると、元夫との間でもめるのが目に見えて…
そこで試しに調べたところ、予想以上に高い評価額がついたんです!おかげで、元夫と揉めることもなく、スムーズに売却を進めることができました。

離婚で家の売却を急いでいた私には最適なサービスでした。すぐに3社から査定額が届き、あっという間に売却先が決まったんです。忙しい人や早く査定額を知りたい人に、ぜひおすすめしたいサービスです。
予想より高く売れたという口コミも多かったのが印象的でした。
今は全国的に不動産価格が上がっているので、あなたの家も高く売れるかもしれませんね。
家が高く売れれば、その分だけ離婚後の生活費を多く確保できます。
「あのときやっておけば…」と後悔しないためにも、まずは家の評価額を早めに調べておいてください。
※売らなくてもOK
※相手にバレない